日本エムティ株式会社 for the next Surface 表面処理の可能性を求めて

ドライサーフェス

何故、自動車の内装部品で二硫化モリブデンコーティング等のドライ潤滑コーティングが採用されているのですか?

ハイブリッド車、電気自動車の普及によって車内空間の静粛性が向上しています。 また、軽量化のために内装部品等にも樹脂部品の採用も広がっていることから、 樹脂と金属、樹脂と樹脂の摩擦運動の起きる部位も多くなっています。この場合、摩擦力の差により異音が発生する場合があり 個体潤滑剤である二硫化モリブデン、フッ素樹脂を含んだドライ潤滑コーティングが採用されています。

ドライ潤滑コーティングはオイル、グリスの使用できない摩擦箇所での低摩擦性、耐摩耗性の向上が可能である事から 二硫化モリブデンコーティング、フッ素コーティング等の潤滑コーティングが異音防止、耐摩耗性の向上を目的に採用されています。

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