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サーフェスシリーズハイブリッドPVDコーティング

DLCコーティング

DLCコーティングのトライボロジー特性

DLCコーティングはアモルファスの結晶構造であり、結晶粒界が無い事から、他のPVDセラミックコーティングに比較して平滑な表面状態となっています。この表面平滑性とカーボン自体の特性により、DLCコーティングは低摩擦性、耐摩耗性に優れる特徴をもっています。

DLCコーティングシリーズ

膜種色調Hv硬度膜厚
μm
耐酸化温度
摩擦係数
μ
処理温度
処理方法
DLC-H
コーティング
2500~
3500
0.51.53000.15~0.20約200イオン化
蒸着法
DLC-S
コーティング
2500~
3000
1~33000.10~0.15約200スパッタ
リング法
DLC-I
コーティング
1500~
2500
2~33000.1~0.2200~250スパッタ
リング法
DLC-G
コーティング
300014000.09~0.13200~250プラズマ
CVD法
DLC-GP
コーティング
30000.34000.09~0.13200~250プラズマ
CVD法
DLC-X
コーティング
70000.75500.09~0.15150~250アーク法

DLCコーティング処理方式による特徴

DLCコーティング゙のトライボロジー特性

図1は、ボールオンディスク摩擦摩耗試験によるAl合金(A5052)ボールと超硬基材にコーティングした各種硬質膜の摩擦係数を示したものです。

無潤滑での摺動ではDLC以外ではすぐに焼き付いてしまいます。相手材の摩耗が急激に進行し、試験が不可能となってしまいます。

一方、DLCは、凝着し易いAl合金に対しても低い摩擦係数を維持し、かつ相手材のAl合金ボールの摩耗も少なく、相手材料への攻撃性も低くなっています。

DLCコーティングの切削性能

切削工具への適用は、DLC自体、ダイヤモンド工具同様、鉄系材料の加工が困難である点から、その用途が限定されます。

アルミ合金等の非鉄材料、グラファイト、樹脂等で実績を上げており、図2はグラファイト切削においてTiNより効果が上がった例です。

DLCコーティングの切削性能

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